やっと27時間テレビを見終えました。

…と思ったけど、開始から深夜1時くらいまでの時間帯の分はまだ見てないや。
見ても変動がなさそうなので、個人的に面白かった放送内容ランキング。

1位 メイン通し企画『にほんのれきし博物館』
にほんのれきし博物館館長・バカリズムが本当に面白かった。
あと、フジテレビアニメで各時代用のショートアニメ作ってくれたのもよかったです。
こち亀、ちびまる子ちゃん、ドラゴンボール、ワンピース。

2位 バカリズム脚本:幕末ドラマ 『私たちの薩長同盟』
バカリズム脚本は女性がカッコいいものが多いし、より面白いと感じるものも多い。
剛力彩芽さんが素敵で役にイメージぴったりで、とても良かった。
その2点において、『僕の金ヶ崎』より上位。

3位 『池上彰が見た! たけしと戦後ニッポン』
完全に不意打ち。意外なほどに楽しかったです。私、池上さんの番組全然見たことないんですよね。
だから流し見かなーと思っていたました。そしたらさ、歴史の話じゃないだもの。
その時代を生きた、たけしさんと池上さん自身のお話がとてもとても良かった。
近代史だけど、日本のどこかで起きていた出来事としてではなく、その場に居合わせたりとかしているという。
非常に興味深い内容でした。

ちなみに4位はバカリズム脚本:戦国ドラマ『僕の金ヶ崎』でした。

個人的に学生時代から27時間テレビはずーっと見ていて、大人になってからは録画してみていたり、さんま中居の今夜も眠れないを楽しみにしていた勢だったので、今回の27時間テレビどうなんだろう?と思ってました。
それでも、バカリズムさんが全編通して様々かかわっていると知ったので、今年も録画することに決めました。

その判断は割と正しかった。
バカリさん、いい仕事してます。

正直、基本的に収録ばっかりであることは残念な反面、別にそれでいいと思うとも思いました。
ただ、やっぱりどこか、ハプニング的な要素だとか27時間を一緒に見ている視聴者と同じ時間を体感する誰かがテレビの中にいないことが寂しいなぁとも思いました。
そもそも録画で見ている私ですが、「全編録画ならリアルタイムで見る必要もないな」と思ったところもあります。
(といいながら、関ジャニ∞クロニクルは少しだけリアルタイムで見てましたけども)

そーいう意味での寂しさはやっぱりあった。
でも、そんなの視聴者側の勝手な話だと思うし、収録でスケジュールをしっかり立てて番組制作をすることで辛い思いをする人が少しでも減るんだったら、ありじゃないかなーと思いました。

しかも最終的に一番面白かったのが通し企画だったというのも、本当にバカリズムさんが好きで今回はみていたんだなーとしみじみ再実感してしまいました。

あと、既存番組のスペシャルとして用意された内容と27時間テレビのために作られた内容がまちまちだったのに、違和感がなかったのもよかった。

既存番組だと『さんまのお笑い向上委員会』や『ネタパレ』『村上信五とスポーツの神様たち』『関ジャニ∞クロニクル』など。
27時間テレビ用の制作番組だと『ニッポン道 室町ックJAPAN!』『学ぶ ヒストリー劇場 大地震と富士山噴火と人々と』『あの人の歩き方』など。
実際にはどちらももっと色々ありますけどね。網羅するつもりはありません。

既存番組だと『関ジャニ∞クロニクル』『めざましテレビ』くらいしか見ているものがなかったというのも、そんな風に感じた要因かもしれないですね。

そんなわけで、思ってたよりもずっと楽しめる内容でした。
来年はどうなるのやら。
別になくなってしまっても、それはそれで受け止められる気がするなぁとも思いました。

■FNS27時間テレビ にほんのれきし


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