今年、初開催なるメトキャンプに参加してきました。
開催の発表から悩み続け、一週間前に参加を決めてバタバタとチケットを確保。
楽しい夏の思い出作りになりました。

まず、この日(2015/9/5)がどんな日だったのかというと、各地でガッツリとフェスが開催されていました。

・BAYCAMP 2015 (神奈川)
・TREASURE05X 2015(愛知)
・加賀温泉郷フェス2015 (石川)
・OTODAMA’15~音泉魂~ (大阪)
・FREEDOM aozora 2015 九州 (宮崎)

私自身、ギリギリまでベイキャンプとメトキャンプどちらにいくのか迷っていました。
その中で、メトキャンプを選んだ理由は3つ。

1.アーティスト
2.自身の体力
3.次回開催があるかどうか保証はどこにもない

早い段階で「バンアパ」「DJピエール中野」「DJやついいちろう」の出演が発表され、かつその全員が同じ日程での出演。これだけでも、だいぶ心躍りました。
とくに「バンアパ」「DJピエール中野」。やっつんはイベントに参加させて頂いているゆえ、DJを見る機会も多いけれど、今年はバンアパライブ未参加でしたし、ピ様に関して言えばメトロックとCDJでしか参加できたことがない!!チャンスさえあれば!!というメラメラ燃える思いがあったのです。

そうはいっても、ベイキャンプのラインナップも非常に魅力的。
キュウソ・テナー・テレフォンズが見れて、かつ近場で屋外オールナイトが楽しめる!というのは、中々に魅力的。とくに私はまったくベイキャンプのことを知らなかったので、面白いなーという気持ちが強かったです。
ただ、自分の体力に全く自信がない。覚悟を決めることが出来なかった、というのが本音です。
(身近に前年のベイキャンプに参加した人が居て、話を聞いたことによる影響もありますが)
ベイキャンプは数年続いているフェスですし、ラインナップもある程度は毎年良い感じ。
絶対の保証はないものの、本当に行きたくなったら来年にもチャンスがある可能性が高いなーと。

それに比べてメトキャンプ。
行く場所も把握しているし、主催もメトロックと同じだし、キャンプと通し券にしなければ一日だけで楽しめるからそこまで覚悟しなくても良さそう。
しかもBBQもチケットを事前購入しておけば、当日は手ぶらで行っても楽しめるらしい。

これは、やっぱり行ってもいいんじゃないか?
行く?行っちゃう?でも一人じゃ行きたくないし…。
というわけで、同行者を巻き込んで、まったりフェスに参加することが決まりました!!わーい!
で、無邪気に喜んでいたら、友人から連絡がきたので気軽にお誘いしたら、まさかの参戦決定。

夏フェス行けない、行かないと思っていた夏の終わりに、まさかの夏フェス参加 feat 友人一家という、素敵な一日が訪れたのでした。

事前に入場チケットとシャトルバスチケットを購入。
オフィシャルサイトではぴあ押しだったのですが、シャトルバスがローチケだったので気まぐれに検索いたら、普通の入場券もローチケで売っていたので、合わせてロッピーで購入。

BBQだけ、前日に突然決めたので、ぴあでバタバタと購入。(これは結構失敗でした)

当日は11:10ごろに新木場駅に到着。
シャトルバス乗り場まで行き、11:36に出発。
バス自体には11:20ごろについていたのですが、ちょうど直前に11:20出発予定のバスの座席が埋まってしまったらしく、走ったものの間に合いませんでした。(そちらには友人が乗っていた)

事前にチケット購入をしていたのでスムーズでしたが、購入していなくても、さくっと手売りしていたようでした。

ちなみにバスは、メトロックで使っていたようなバスではなく、マイクロバス的な車両でした。
ある程度の出発時間は決めておいて、座席が埋まったら出発という運用を行っていました。

11:45ごろ会場到着。
とくに会場内をうろうろすることもなく、友人と合流。
そうこうしている間にステージに人が。
音出しから、11:55ごろavengers in sci-fiが自己紹介もなく、SEもなく、ぬるっとライブをスタート。

信じられるか…?あの人達、朝方まで自分たち主催のイベントで新宿ロフトにいたんだぜ…?
という思いでいっぱいになりながら、ステージ前後方に設置されたイスのさらに後ろでフラフラご機嫌に踊っていました。
踊りながら、見て回っていない周囲をキョロキョロ見ていると、そこには見たことのある顔が!

そう、ピエール中野様です。

アベンズのライブを写真に収めつつ、声をかけられて爽やかに握手してました。
私はといえば、内心キャーキャー思いつつも、「なんてお呼びしたらいいの?」という疑問に答えが出なかったので特にお声掛けはせずに目撃情報だけツイート。
さらっとピ様に気に入り登録されたので、軽くビビりました(が、過去にも経験はある)。

アベンズ終了後、荷物をもっと周辺散策へ。
おのおのアクティビティなどでまったりタイム。

ふらふらの~んびり楽しんで、バンアパ開始前にステージ前に戻りました。
開始前というよりも、音出しが始まった時点でパタパターっと集合。
友人とステージの距離が近いねぇと雑談。
目の前に「他人の曲で大盛り上がり」Tシャツを着ている女子2名を見ながら、友人のこんなTシャツもあるんだねぇ発言をきっかけにしばしピ様の話題に興じていると、突然、ご本人登場。
するっと最前列の空きスペースにイン。

いや、ほんと、フェスって言ったら、アーティストも会場内で楽しんでいることが多いし、遭遇したり目撃したりするのが楽しみの1つですけども、この距離感は本当にビビリましたよ(笑)

そしてバンアパ。
前から3列目。近い近い!!この距離感のバンアパは久々ー。(多分)
原さんの扇風機が、ずいぶんと新しい機体になっていた。
川崎さんが、荒井さん側を向くのではなく、正面を向いてくれていた。
荒井さんがすごい汗だった。そして暑い暑い言っていた。

まぁ、ざっとした感想はそんなです。
ライブはもうね、最高でした!!数年前のROCKS TOKYOで、フェスなのに新曲ばっかりやって新規客置いてきぼり前回だったあの頃が信じられないくらい、激アツでWelcomeなセットリストでした。
ど頭Eric.WからのHigher。定番の流れですが、心鷲掴みですよ。
本当にバンアパはずっとイイ。どのライブも本当に楽しい。もちろん他のバンドも同じなんだけど、なんでしょうね。
今回がフェスセトリだからっていうのもあるとは思いますが、先にも述べたとおり、フェスだからといって安心してはいけない、それがバンドアパードだと思っています。

最後の曲で、原さんが扇風機にぶつかって、扇風機が落ちた時にはハラハラしたけれど、終始最高でした。
主に川崎さんの手元を見ていました。
めちゃくちゃカッコ良かったです。手元に見入りました。

混んでいないゆえに、自分のペースで全力で楽しめる。こんな素敵な環境、なかなか無い。
本当に来てよかったー。

再びアクティビティでまったり。同行者が遊んでいた「スラックライン」を見ていると、流れてきたのは『崖の上のポニョ』。
笑顔で同行者をほったらかして、ステージ前へGo!とはせずに、別の場所にいた友人のところへ。
友人はDJピエール中野初参加ということもあり、「結果にコミットするDJだから!」などとしばらくおしゃべりをしていると同行者も合流。
じゃあ、そろそろ行ってくるー♪と言うわけで、ステージ前へ。

まもなく、DJピエール中野スタート!と思った頃にはすでに始まっていた、かと思ったらこれは音出しですよーとのこと。
ちびっ子がステージ近くに居たので、「ぐるぐるどっか~ん」。
ちびっ子に向けて「あっち向いてぐーるぐる、こっち向いてぐーるぐーる」とやっていたのが可愛らしかった。(ピ様が)
セットリストは覚えている範囲でー。
ライザップ、#1090~Thousand Dreams(Mステ)、A・RA・SHIという鉄板の流れでスタート。
曲順不明。
LOVEマシーン(モーニング娘。)、FLY AGAIN(MAN WITH A MISSION)
urban disco(the telephones)、EZ DO DANCE(TRF)
チョコレイト・ディスコ(Perfume)、女々しくて(ゴールデンボンバー)
ズッコケ男道(関ジャニ∞)、YATTA!(はっぱ隊)

なんせ客層が、今回の出演アーティストのファン、ファミリー、ちょっと年齢高めだったりしたこともあり、ココの所よくかけていたキュウソの良いDJやベビメタちゃんのメギツネなどはナシ。
さすが結果にコミットする男!

キャッキャしていたので、とてもよい運動になりました。

ここらで友人一家帰路に。
引き続き会場内をウロウロしてから、メトロックの時に気になったけれど
実行の出来なかった東京ゲートブリッジ観光へ。

若洲公園も、キャンプ場の箇所だけがメトキャンプ会場となっているので、
それ以外の場所は普通の公園のお客さんがいるのです。
東京ゲートブリッジに上がるには、キャンプ場横の駐車場を歩いて
海側に出ると、そこにエレベーターがあり、登ることが出来ます。
この日も海釣りやサイクリングを楽しむ家族連れがたくさんおりました。

時間があまりなかったので、東京ゲートブリッジもあんまり歩くことが出来ませんでしたが、今度また行きたいなーと思っております。

急いで会場内に戻って、BBQコーナーへ!
17:30からの回を事前チケット購入していたのです。

今年2度目のBBQ!
しかも手ぶらBBQ。昨年からBBQの機会が多くて、これまでにはなかったことなので面白いです。

このタイミングでアルコール解禁!
ビールとBBQ。美味しかったし楽しかったです。まったりまったり。

のんびりしていると、ステージの方から曲が。
ワタワタと移動してDJやついいちろうにむけて待機。
すでに音出しは始まっていて、「このまま始めちゃっていいそうなので、はじめまーす」とそのまま曲はかけっぱなし。
とはいえ、色々準備中。つどつど「19:00から、ちゃんとやりまからね~」とのMCつき。

そんなわけでスタート。
びっくりするくらい、セトリを覚えていないので、必死に思い出した曲だけー。

アケチノキモチ feat. 阿部sorry大臣ちゃん(レキシ)
オー・シャンゼリゼ(奇妙礼太郎)
Good Time(Owl City & Carly Rae Jepsen)
トロピカル源氏(エレキシ)
天体観測(BUMP OF CHIKEN)
君と羊と青(RADWIMPS)
睡蓮花(湘南乃風)

そして、去り際に
若者のすべて(フジファブリック)

スタッフさんがするりと止めてしまったのが残念でした。
そして、やっつんが終わる頃には点火されて、空高く燃え上がるキャンプファイヤーの炎。
その下で繰り広げられる、タヒチアンダンスとファイヤーダンス。

本当は最後のトリ、SOIL &“PIMP”SESSIONSも見るつもりだったのですが、体力的に疲れ始めていたのと、人が少なくて快適とはいえ、どれくらいの人が帰るのか読めない点から、このタイミングで会場を離脱しました。
シャトルバスもすんなり乗り込み、他の方々もバラバラと乗り込んできたのでさくっと出発。

程よい疲労感と充実感に満ちた帰路でした。

ライブ以外の感想も。

場内は、とにかく人が混み合っているような場所がなく快適でした。
飲み物も持ち込み自由。実際、持参したペットボトル2本とその後1本購入しただけで2人分が足りました。

天候にも恵まれ、晴れたり程よく曇ったり。
日差しが出ているタイミングではやはり暑かったですが、雲が出てくれている時間のほうが長かったので快適でした。

アクティビティも色々ありましたが、特に遊んだのは2つ。

・simizzy (しみじい)の大人も子どもも遊べる木工オブジェ
・エレファントスラックラインズ

木工オブジェは友人のお子も含め、子どもたちがたくさん集まって、遊ぶさまは見ていて面白かったです。
木のレール的な物が渦巻状に4列ほどあり、そこのスタート地点からボールを流すと真ん中に向かって転がっていくというものでした。
どういう構造になっているのか、それを使って子どもたちがどうやって遊ぶのかをまったり眺めているだけで面白いなーと感じました。

スラックラインは、バランスを取りながらロープを渡る、新感覚バランススポーツ。
私はやりませんでしたが、同行者が楽しく遊んでおりました。
他の参加者が段々出来るようになっていくのを見て、目をキラキラさせて参加。
即効で「できない…(´・ω・`)」と言ってくるというまったり空間。
インストラクターのお姉さんに、アドバイスを受けながらやっていると段々渡れるようになってくるのがスゴイ。

500円で一日参加でき、やりたいときに戻ってくればOK。
同行者もやったり休んだり、戻ってきてまた挑戦!をくりかえいていました。
最終的には、時々渡り切ることが出来るようになっていたので、続けることでバランスを取ることに慣れるものなんだなぁと思いまいた。

9/6[日]の2日目は、もっと天候も荒れていたようなので二日間参加した人、または2日目のみ参加された人は、また別の感想を持つかもしれませんが、とても快適なフェスでした。
それは間違いなく、人が多すぎなかったことや、ベイキャンプにぶつかっていたおかげで、客層的に激しい人たちが少なかったことの影響が強くあると思います。

天候にも恵まれ、出演者の組み合わせも抜群で、急遽行くことを決めてもどうとでもなったメトキャンプ。
このハッピーなフェスをぜひ、次回も続けていただきたいです。

最後に、この点に対しては不満があった、というところもまとめたいと思います。

●当日券に関する情報が全然ない。
入場券の当日券ではなくて、バスとかBBQとか。
BBQに関していえば、事前にぴあで購入したらガッツリ手数料。当日だと手数料なし、料金は一緒。
もちろん、事前に確約されている方が良いし、そのための事前購入なのですが、いかんせん予約が埋まっていないことがありありと伝わってきたので、なんかだかなーって。
バス券も駅に着いたら案内板を持った人が居たので声をかけたら「チケット、購入しちゃってるんですか」という謎発言をされました。
買ってたら、ダメなのー?いえ、多分、彼も混乱していただけだとは思っていますけど。

この辺りのアナウンスは、ツイッターでもいいから欲しかったです。
出来ない理由があったのかな?

●クロークがない、飲食系が少ない
来場者が少なかったので、全く問題なかったです。どれくらいの規模を想定していたのだろう。
むしろ混んだら、また違ってきていたのかしら?とか思ったりしました。

●結局、当日の駐車場は空いていたの?
事前の情報では「普通車は30台程度」と書かれていたので避けたわけですが、実際の所どうだったんだろう?と。
関係者・出演者駐車場のほうが結構空いてましたね。別にそれも気にはなりませんでしたけどね。
むしろ駐車場を移動して行ったらバンアパの原さんと木暮さんを目撃したので「おぉ!」と思った次第。
やっつんとこぶしくんにも遭遇したかったなー。

というわけで、不満点はほとんどありませんでした!
ある意味、スゴイ(笑)

最後にフェス直後の素直な感想をコチラにも。

ちらほらリツイートされて嬉しかったのですが、まさかの誤字で恥ずかしいったらもう。

最後は会場でのフォト。来年のメトロックも楽しみです!

    

  
  


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