カメラマン橋本塁の写真展「SOUND SHOOTER」が今年も渋谷ルデコで開催されたので、初日に行ってきました!めずらしく、訪問感想など。

毎度おなじみルデコです。とはいえ、昨年の改装を経て、現在の建物になって二度目の写真展。
今回は初日の14:30ごろに伺いました。

受付は5階とのことなので、エレベーターに乗って登ります。
もちろん、こちらもいつものようにエレベーター内のボタンにも、案内が貼ってあるので安心安心。

5階がライブ写真の展示、6階が風景写真と物販スペースとなっていました。
受付をして、ステッカーくじを引いて、説明を聞いて、まっすぐ音の鳴るほうへ。
会場についたら、今流れている曲+バンドを確認する。これがMYルーティーン。
サウシューに来るようになってもう何年になるのか覚えていませんが、毎度同じ楽しみ方をしています。
入場時の説明で、推奨されている楽しみ方です。
バンド名を確認したら、まっすぐそのバンドの展示を見に行って、そこから一曲分、ずーっとそのバンドの写真を楽しみます。と、いいつつも、今日はところどころ別展示や置かれている本やファイルを見たりもしました。
この楽しみ方、本当にオススメ。
まず、じっくり写真を見る時間として、1曲分(長さはマチマチ)は、ほどいい。そして普段聞かないバンドの曲と写真を一緒に楽しむのは、視覚から聴覚から情報が入ってくるのが面白い。(楽しめるかどうかは人次第)
とはいえ、一曲分をずっと聞いているのはそこそこ長い時間になるので、周りのお客様の動きを見ながら、譲り合いつつ楽しむのもとっても大事。
もしくは、混みあわない時間帯に行くのがベスト。そして今回は、完全に良い時間に行きましたー。ほどほどにお客様はいるものの、最終的にフロアに一人になっていたのは笑った。

あと、今回から導入した、変な楽しみ方。
各バンドの写真の中の「セットリストがどこにあるのか」を探す、というもの。
不意に写真内のセトリに気が付き、他のバンドはどこに貼ってるんだろー?と思ったのがきっかけ。
バンアパはセトリまではっきり読めるものがありました。確認して、あぁ最高ですね!と思うまでが流れです。
各バンドの写真を見て、一言感想とか書いてきたので後で記載します。

5階フロアもライブ写真以外は撮影OK。

フロアにはベースも。この写真のとは別に、キツネツキで使用していっるやつも。

サウシューに良く行っている人はすでにご存じだと思いますが、初めていくぞーっていう人、今まで展示されている写真は見ているけど、ファイルとかはあんまり見る時間がなかったという人は、このファイルの中を、絶対に見たほうが良いです。

とにかくね、アー写が!写真用紙にしっかりとプリントされている写真をぜひ見てほしい!!
アー写はWEBや雑誌でよく見ていると思いますが、写真になっていっるのは、もんのすごく響きます。色が!発色が!光が!影が!!!
もう、とくに、ストレイテナーが好きな方は「2017 SOUND SHOOTER」を見てほしい。
あと、5階にも6階にもファイルがあります。過去のサウシューで展示されたアーティスト事のファイルとかもあります。
本当に、時間がどれだけあっても足りないくらい。

結局私は、バンアパスタートで展示バンドの曲を一周半くらい聞きました(笑)
5階ではRIJ2016のムック本を読み倒し、6階ではレキシぴあを熟読しました。

改装前に比べて「特別な空間」的な演出は抑えめになっているのは多少残念ですが、それ以上に素晴らしい写真の多さに、いったい何度「カッコいい」「カッケー」「最高か!!(最高だ!)」とつぶやいたことか。

6階では風景写真を見ながらウズウズ。いつか、塁さんの風景写真を買って、自分の部屋に飾るんだ!…と思ってから、いったい何年たったのか。そしてまさかその間に、一度も引っ越さず、職を何度か変え、無職のタイミングで2度も行くことになるとは。
初日ということもあり、売約済み札は少なめで、「お!あの人この写真をお迎えするのか~」みたいな、楽しみは残念ながら今回はなし。

ちらりとポルカも目撃でき、用意してきた手土産も塁さんにお渡しすることができ、「また、来年もやるから!」という言葉を聞いて、すごく嬉しかったです。
いつまでも続いてほしいけれど、いつまでも続くには、続くための動きや気持ちが必要なわけで。まさに、サウシューのノートの中に、続いていくことを希望する旨を書いてきたところだったので、嬉しいし、安心。

好きなバンドをたまたま塁さんが撮影していて知り、名前は知っているけど曲を聞いたことのなかったバンドも、サウシューで聞くきっかけを作ってもらい、それでもやっぱり馴染むまではいかないと思っていたバンドが、だんだんと時間をかけて、自分に一致するタイミングが来た瞬間。
その感覚は「アレ?」っていう、わずかな違和感なんだけど、その違和感は喜びに繋がるものだから、大切に繋げていきたいと思います。

来年も楽しみにしております。

写真の一言感想

※順不同 配置順ではありません

ONE OK ROCK

ドラムの真上から撮影した一枚が、すっごいカッコいい。あとは、ね、この人たち、高く飛ぶよね。ほんと。

ストレイテナー

どイケメンな、ボーカルの写真が3枚くらいあります。(いえ、ホリエフォトはもっとあります)
金髪と黒髪、どっちも好きー。

Nothing’s Carved In Stone

ソロの写真が、ことごとく男前…。
あと、かかっていた曲(ldols)がすごくカッコよくて、ついにナッシングも聞ける日が来るかも知んない!!

androp

日比谷野外音楽堂のライブの写真。ステージが、光のキャンバスのよう。ライブを切り出したからこその一枚。

THE BACK HORN

引き伸ばされている2枚が、色の緩急…とでも言いましょうか。とても印象的。

9mm Parabellum Bullet

個人的には、かみじょうちひろ氏のカメラ目線の一枚が、とっても好き。

ASPARAGUS

キュンとくる、しのっぴの可愛い笑顔の写真、あります。
ただし正面で、写真を見ているとスピーカーの位置+背後の壁によって、爆音曲がかかると耳が死ぬw
私は見ている最中にLOW IQ 01の曲がかかって、右耳を保護のためにふさぎましたw

the band apart

今回も、原さん全力の一枚、あります。
絶対見たほうがいいやつ。完全にこれも、毎年の楽しみですね。

HAWAIIAN6

曲の熱量が写真を通して伝わってくる…ほどの、髪の揺れ具合。

Frontier Backyard

ステージ上の楽しい空間が切り取られて、納められて、幸福感溢るる写真たち。

THE BAWDIES

やーん!金髪ドラマーの写真、素敵だわー!
あと衣装の可愛らしさがたまらない。

LOW IQ 01

曲、クソかっけぇ。が、ノリノリで聞いていたら、曲タイトルメモり忘れました。残念(´・ω・`)

ReN

足元だけを写している一枚が、どちゃくそカッコいい。。。澄んだ歌声が、聞こえてくるような一枚。

東京会場の詳細

2018.03.13(火)~03.25(日)
at 渋谷ギャラリールデコ
東京都渋谷区渋谷3-16-3ルデコビル5F&6F

Open/Close 11:00/19:00(金曜閉場21:00、最終日閉場17:00)
入場料 \500(ステッカー2種&ステッカースピードくじ付き)
展示BANDS:
ONE OK ROCK/ストレイテナー/Nothing’s Carved In Stone/androp/THE BACK HORN/9mm Parabellum Bullet/ASPARAGUS/the band apart/HAWAIIAN6/Frontier Backyard/ /THE BAWDIES/LOW IQ 01/ReN/
(順不同)
引用元: RUI HASHIMOTO WEBサイト※他会場の情報もこちら

おまけ

最終的に外に出たのは16:15だったので、滞在時間1時間45分でした。
今回はサウシューに行く前にお使いをしてきたので、ついでに手土産を用意してみました。
スタッフさんに渡そうとしたら、「塁さんに直接渡したほうがいいですよ」と、わざわざ塁さんを呼んできていただき、お渡しすることができました。

写真やサインも聞いていただきましたが、やんわりと辞退して、握手だけしていただきました。
サインは嬉しいけど、家にあるサイン入りのカメラバックやカメラストラップがすでにあるので良いのです!

昨年は一週間の開催でしたが、今年は二週間の開催だということを、今日塁さんと話していて知りました(一週間だと勘違いしていた)。
ちょっとでも興味がある方は、絶対に行った方が良いですよ。
お好きなバンドが一つでも含まれていたら、ぜひ。

音楽の扉は、写真の中にもあるものです。


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